シミができる仕組み

紫外線によるシミは細胞が酸化したあと

活性酸素が細胞を参加させる仕組みについて例として、『シミ』を挙げて説明します。

シミは、強い紫外線に長くさらされることによって細胞が変質して起こるものです。

正確に言えば、紫外線によって発生した活性酸素により、細胞の膜を作る資質の一種である『不飽和脂肪酸』が酸化した状態を指します。

 

不飽和脂肪酸は活性酸素の影響を非常に受けやすいのです。

不飽和脂肪酸が酸化すると『過酸化脂質』と言う有害物質が発生します。

過酸化脂質はそれ自体が活性酸素となり、周囲の物質を酸化させる性質を持っています。そこで、過酸化脂質がこれ以上できるのを防ぐためにメラニン色素が発生しシミとなるのです。

 

シミと同じ現象が全身で起こっている

実は、このような細胞の酸化は、肌の表面だけでなく全身の細胞で起こっています。

不飽和脂肪酸の他にも、活性酸素はタンパク質、酵素など、体を構成したり機能を支えている物質を何でも酸化します。

酸化したタンパク質や酵素は、その働きを失い、元のように機能できなくなってしまうのです。

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